生活苦体験談!我が家の節約料理とお葬式

節約料理で、生活苦をしのいでいた主婦のS.Sさんが、街金でお金を借りた体験談を書いてくださいました。

急なお葬式が、3件も重なってしまったのです。

しかも、一人は、実家の近くに住む親せきのおじさんで、家族5人でお通夜とお葬式に向かいました。

目次

お葬式はいつも突然に

当たり前のことですが、お葬式の連絡はたいてい突然やってきます。

亡くなった方とはそれほど親しい関係ではない場合でも、お付き合いで葬儀に参列することはよくありますよね。

そんな時でもお香典をけちるわけにはいかず・・・。

しかし、給料日前に毎月の生活費の中から出すとなると、けっこう痛い出費になります。

我が家の節約料理

我が家の場合、生活費が足りなくなったら真っ先に減らすのは食費です。

とはいえ、食べ盛りの子供がいるのでボリュームを減らすわけにはいきません。

そこで活躍する食材が豆腐です。

豆腐は高タンパクで低カロリー、健康にも美容にも良い食材です。

それだけでなく、お値段も手ごろ。

節約料理のマストアイテム。

冷蔵庫の残り野菜と豚コマ肉を炒めそこに豆腐を手で崩して加えます。

塩、こしょうで味付けをして最後にタマゴで閉じれば出来上がり。

豆腐を入れることでお肉の量を減らしてもボリュームも栄養もアップできます。

スーパーの特売日に豆腐をまとめ買いしておけばよりお得です。

豆腐は日持ちがしないと思っている人も多いと思いますが、パックのまま冷凍することができるんですよ。

ただし、冷凍した豆腐はもとの豆腐とは食感がまるで違うので別物と思って料理をしてください。

冷凍した豆腐は本来のなめらかな食感はありません。

高野豆腐と大豆ミートの中間のような食感です。

なので、解凍して煮物に使えば味がよくしみ込んでおいしいですよ。

また、ニンニクしょう油で下味をつけて片栗粉を付けて揚げると、「なんちゃって唐揚げ」が出来上がります。

これは鶏むね肉の唐揚げに似た味わいです。

ぜひ、生活費が苦しくなった時には、お試しください。

親戚の葬式と街金での借入

でも、こんな苦労をしているにもかかわらず、生活費が足りなくなったことがありました。

ご近所さんと、会社の元上司の方のお葬式が、続けてありました。

その上、滋賀県の実家の近くに住んでいる親戚のおじさんが、急になくなってしまったのです。

親戚だから、当然家族5人で、滋賀県まで行かなければなりません。

家族5人となれば、電車で行けば交通費もバカになりません。

当然ながら車で行ったのですが、それでも高速代やガソリン代は、痛い出費になります。

小さい時、よく遊んでもらったおじさんなので、お香典以外にもお供え物や供花も必要になります。

どうしても、お金が足りずに、街金で16万円借入しました。

お金はすぐに借りられましたが、返済が苦しくなるので、きりきりの金額だけを借りました。

ぎりぎりの金額でも、来月からの返済がとても重い負担になるのですが・・。

いつ何があるかわからないので、常からある程度の出費には備えておかないといけません。

でも、常から生活苦でぎりぎりの状況なので、街金の返済が終わったら、その分をなんとか貯金に回したいと思います。

S.Sさん 39歳 栃木県

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