クレジットカード現金化の支払いは、分割払いやリボ払いが一般的です。
目次
クレジットカード現金化の支払いは分割払いが選べる
クレジットカード現金化は、手軽に現金が調達できる便利なサービスです。
クレジットカード現金化の利用限度額は、クレジットカードでお買い物ができる限度額になります。
これをショッピング枠と呼びます。
仮に、ショッピング枠の残高が50万円あれば、クレジットカード現金化も50万円まで利用できます。
しかし、50万円現金化できたと言っても、翌月以降に、クレジットカード会社から商品代金の請求が送られてきます。
でも50万円支払えと言われても、無理な話です。
50万円が一気に払えるなら、誰も50万円のクレジットカード現金化は利用しませんよね。
しかし、安心してください。
クレジットカード現金化も、多くの場合分割払いが可能です。
分割払いは実質利息が二重になる
クレジットカード現金化も、分割払いが可能なのはありがたいですね。
しかし、分割払いは、クレジットカード会社に対して利息がかかってしまいます。
例えば、三井住友カードの場合
支払回数 | 支払期間 | 実質年率 |
---|---|---|
3回 | 3ヵ月 | 12(%) |
5回 | 5ヵ月 | 13.25(%) |
6回 | 6ヵ月 | 13.75(%) |
10回 | 10ヵ月 | 14.25(%) |
12回 | 12ヵ月 | 14.5(%) |
15回 | 15ヵ月 | 14.75(%) |
18回 | 18ヵ月 | 14.75(%) |
20回 | 20ヵ月 | 14.75(%) |
24回 | 24ヵ月 | 14.75(%) |
というような利息がかかってきます。
12回分割であれば、年率で14.5%の利息が付きます。
しかし、それだけではありません。
クレジットカード現金化を利用すると、換金率というものがあります。
例えば、換金率が90%であれば、50万円の利用で45万円しか現金は受け取れません。
すなわち、商品代金100%と換金率の90%の差額5万円が、クレジットカード現金化の取り分となります。
クレジットカード現金化業者の取り分と、クレジットカード会社の利息で、実質上の利息が二重に取られてしまいます。
1回あたりに金額が少ないからと、支払い回数を多くすると、それだけ余計に利息を払うことになってしまいます。
月々に支払いできる範囲内で、支払い回数をできるだけ少なくすることが大切です。
分割払いができないクレジットカード現金化業者もある
一部ではありますが、クレジットカード現金化業者の中には、分割払いに対応できない業者もあります。
クレジットカードの決済や、決済代行会社の関係で、分割払いに対応できないクレジットカード現金化業者も存在します。
クレジットカード現金化には、次の2つの方法があります。
- 買い取り方式
- キャッシュバック方式
買い取り方式のクレジットカード現金化業者の場合は、ほぼ問題なく分割払いが可能です。
しかし、キャッシュバック方式のクレジットカード現金化の中には、Paypalなどの決済会社を利用しているところがあります。
この場合、最初の設定では分割払いが選べません。
このようなところで、何も知らずにクレジットカードの決済をしてしまうと、翌月一括で請求が来て、後でおろおろすることになります。
まずは、クレジットカードで商品を購入する前に、分割払いが可能かどうかを確認してくださいね。
ただし、Paypal出の決済でも、後であなたが直接クレジットカード会社に連絡することで、分割払いに変更することができます。
これは、カードの名義の本人が行わないと、分割払いに変更することはできません。
もう一つ、リボ払いという方法があります。
支払い方法をリボ払いに変更すれば、翌月一括に支払いする必要はなくなります。