あんしんクレジットを初めて利用するとき、必ず本人確認が必要になります。
どうして、あんしんクレジットでは本人確認が必要なのか、本人確認はどのようにするのかを説明させていただきます。
目次
あんしんクレジットの本人確認が必要な理由
あんしんクレジットは、現金が絡みますが、消費者金融のような金融事業者ではありません。
あんしんクレジットは、古物商という許可で事業を行っています。
古物商とは、中古品を買い取って売買する事業者のことです。
あんしんクレジットは、利用者がクレジットカードで購入した商品を、買い取る方法で現金に換金することで現金化しています。
古物営業は、『防犯』と『被害の回復』を目的に、本人確認が古物営業法によって義務付けられています。
これは、盗難品などが古物に持ち込まれて取引されると、追跡が難しくなるのを防ぐためです。
古物を売買時に、『いつ、だれが、何を売買したか』が記録されていると、盗品の売買が難しくなるからです。
あんしんクレジットなど、古物商が、本人確認義務を怠ると
- 6ヵ月以内の営業停止
- 許可取り消し
- 6ヵ月以下の懲役又は30万円以下の罰金
などの罰則があります。
あんしんクレジットが、本人確認を必ず行うのは、この様な理由があるからです。
本人確認の方法
古物商の本人確認は、対面取引か非対面取引かによって、その方法が定められています。
あんしんクレジットは、インターネット型のクレジットカード現金化業者です。
従って、本人確認の手続きは、非対面取引における本人確認が必要になります。
非対面取引の場合は、免許証のコピーを送付するだけでは違反になり、次のいずれかの方法が必要になります。
-
- 住所等が記された電子署名を行ったメールの送信を受ける
- 印鑑証明書と登録した印鑑を押印した書面の交付を受ける
- 本人限定受取郵便等を送付して、到達を確かめる
- 本人限定受取郵便等により古物の代金を送付する契約を結ぶ
- 住民票の写し等の送付を受け、その住所宛に簡易書留等を転送しない取扱で送付して、到達を確かめる
- 住民票等の送付を受け、そこに記載された本人名義の預貯金口座に古物の代金を入金する契約を結ぶ
- 本人確認書類のコピーの送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱で送付して到達を確かめ、さらにそのコピーに記載された本人名義の預貯金口座等に代金を入金する契約を結ぶ
とっても、厳重な取引が求められています。
あんしんクレジットの本人確認方法は、
- 運転免許証などの本人確認の書類と本人名義の口座への振り込み
となっています。
本人確認書類とは
本人確認書類は、下記のようなものがあります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- マイナンバーカード
- 旅券(パスポート)
これらは、顔写真付きなので、どれか一つあれば本人確認書類として認められます。
しかし、下記の書類は顔写真がないので、2つなければ本人確認書類として認められません。
- 各種健康保険証
- 国民年金手帳
- 母子健康手帳
- 取引に使用する印鑑の印鑑登録証明書
- 印鑑証明書
- 戸籍謄本・抄本
- 住民票の写し
以前は、健康保険証だけでも本人確認できたのに、ずいぶんと厳重になりました。
悪いことをする一部の人のせいで、多くの人が迷惑を被るんですよね。
個人情報は悪用されないのか
・あんしんクレジットは個人情報を安全に管理しています。
悪質なクレジットカード現金化業者や闇金は、個人情報を高額で売る場合があります。
それによって、闇金では押し貸しなどと言われる手口があります。
押し貸しとは、申込みもしていないのに勝手に口座にお金を振り込んで、強引に貸付を行うというものです。
また、様々な詐欺まがいの案内が届くこともあります。
しかし、あんしんクレジットの利用者から、押し貸しの被害や迷惑メールの被害の声は届いていません。
あんしんクレジットは、長い営業年数を誇る老舗だけあって、信頼を大切にしているクレジットカード現金化の優良店です。