和光クレジットは、悪質なクレジットカード現金化業者なのか、それとも優良店なのでしょうか。
3つのポイントをチェックすれば、悪質か優良店か2分で判断がつきます。
目次
悪質業者3つのチェックポイント
- 所在地と代表者
- 取引銀行
- 換金率表
和光クレジットが、悪質業者か優良店かを見極めるために、上記の3つのポイントをチェックします。
和光クレジットのホームページを見れば、2分もあれば全てチェックできます。
所在地と代表者
和光クレジットが、悪質業者か優良店かを見極める最初のポイントは、『所在地』と『代表者』の記載です。
和光クレジットのHPに会社概要というページがあります。
クレジットカード現金化業者が悪質業者かどうかを判断する場合、会社概要は非常に重要になります。
和光クレジットの会社概要を見ると、
- 所在地:東京都渋谷区桜丘14-6
- 代表者:山本和夫
と、記載されています。
所在地は、番地までしっかりと書かれています。
代表者もフルネームで、氏名が明記されています。
この点で、和光クレジットは、悪質業者ではなく、優良店の可能性が高いと言えます。
悪質なクレジットカード現金化業者は、
- 所在地:東京都港区
など、非常に雑な記載がされているものがあります。
これは、悪質な業者が、当局の捜査から逃れるためによく使う記載方法です。
捜査の手が回りにくいように、事務所を転々と移動させるのです。
また、悪質業者の場合、代表者についても、苗字だけしか書かれていないもの、代表者の記載そのものがないものまであります。
これも、所在地と同様に、捜査の手が及ばないためのものです。
所在地も代表者名も、会社の規模にかかわらずしっかりと記載しなければならない項目です。
クレジットカード現金化のような、悪質業者が多いと言われる業界の場合、利用時には必ず会社概要をチェックしてくださいね。
取引銀行
会社概要には、取引銀行の項目があります。
和光クレジットの取引銀行は、
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- ゆうちょ銀行
となっています。
バブル崩壊以前は、銀行も預金を集め、口座を開設してもらい、融資をするのに必死でした。
しかし、バブルが崩壊して以降、銀行の貸しはがしが横行し、返済期日前に企業に返済を求めました。
このように、以前とは違い、銀行取引基準を厳しくして、口座開設に慎重になりました。
また、振り込め詐欺対策などにより、金融庁の命令で、口座開設の際には厳しく本人確認書類を求められます。
会社の信頼度を見る一つの指標として、どこの銀行と取引しているかというものがあります。
和光クレジットは、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の3大メガバンクと、取引しているのが分かります。
3大メガバンクの全てと取引している和光クレジットは、悪質業者ではない可能性がさらに高まります。
取引銀行は、信用金庫より地方銀行、地方銀行よりもメガバンクの方が、信頼度は格段に上がります。
違法行為を行って所在地を転々と変えるような悪質業者では、メガバンクをメインバンクとして利用することは難しいものがあります。
換金率表
和光クレジットは、ホームページに換金率表を記載しています。
最近のクレジットカード現金化業界の風潮として、換金率表を削除している業者が増えています。
数年前までは、ほぼすべてのクレジットカード現金化業者のHPに、換金率表がありました。
しかし、今では、最大換金率や最高換金率として、ありえない高換金率のみを記載していく業者が増えています。
あくまでも最大換金率だとして、限りなく100%に近い換金率を、HPに記載しているクレジットカード現金化業者も多数あります。
クレジットカード現金化の利益は、100%と換金率の差です。
一方、和光クレジットは、87%から94%という、一見低い換金率になっています。
和光クレジットの70万円の換金率表は、法人プランで94%となっています。
すると、単純に、和光クレジットの利益は、70万円の6%になるので、42,000円です。
これが、99%の換金率であれば、利益は7,000円しかありません。
これでは、電話代や振込手数料、人件費などを引いていくと、完全に赤字になります。
最大換金率というのは、実際問題として適用できない換金率です。
このように実際には適用しない換金率を大々的に提示しているクレジットカード現金化業者は、悪質だと言えるかもしれません。
一見低いように見えても、実際に適用できる換金率を記載している和光クレジットの方が、ずっと信用できるとは思いませんか。
この点でも、和光クレジットは、悪質業者ではなく優良店だと言えます。
クレジットカード現金化の悪質業者
今回は、和光クレジットが悪質業者ではないポイントを3つ取り上げました。
換金率を事前に教えてくれないクレジットカード現金化業者があります。
説明もなしに多額の手数料を差し引くクレジットカード現金化業者もあります。
とても残念なことなのですが、この様な詐欺まがいの悪質業者が多数紛れているのが、クレジットカード現金化です。
少なくとも、このページで紹介した
- 所在地や代表者名
- 取引銀行
- 換金率表
を、十分チェックして、悪質かどうかを判断した上で、利用するクレジットカード現金化業者を決めていただきたいと思います。
クレジットカード現金化は、銀行や消費者金融でお金を借りれない人の数少ない現金調達方法です。
WEB上には、クレジットカード現金化を利用するのは、良くないという記事もたくさんあります。
しかし、今の窮地を何とか脱して、再起を図るために利用される方もおられます。
どうしても、今すぐ現金が必要な方もおられます。
そのような方は、クレジットカード現金化をうまく利用するのも、一つの方法です。
ただし、悪質な業者も多いということだけは、しっかりと頭に入れておいてくださいね。