3人の主婦の方が、生活苦の体験談を書いてくださいました。
一生懸命節約していても、どうしても生活費が足らなくなってしまうことがあるのです。
目次
予定通りの出費のみならず
自動車税支払い
ある一定の周期で回ってくる、少し高額な出費と言うのは、どこのご家庭にも必ずあると思います。
車の車検、自動車税、固定資産税、子どもの学校や塾の授業料の支払い等など。
誰もがと言う訳ではないでしょうが、我が家では、さすがに「これは困った!!どうしよう?」と言う事がありました。
立て続けに重なってしまい、いきなり生活苦。
最終的には生活費の中から食費、交際費等を削っても足らなくなる貧乏生活にまで陥りました。
まず、第一弾に来たのが自動車税支払い。
これはまあ、当然ながら予定通りの出費でした。
車検代
次に、大きな出費として車の車検の時期であった事。
車検自体も予定通りだったのですが、タイヤ交換、オイル漏れなどを含めて予想以上に高くつき、支払いが増えてしまいました。
ですが、まだこの段階では余裕がありました。
友だちの結婚式
次に急遽、友だちの結婚式が決まってしまった事。
長年の友人がとうとう結婚する事になり、めでたい反面「うそ~この時期か…」と感じつつも結婚式に参加。
京都までの新幹線代も含めて、大きな出費になりました。
祖母が他界
そして、最後に止めの一発として、母方の母親、私にとっての祖母が他界。
しかも福岡に住んでいる私達4人家族全員が、横浜まで葬儀に出席。
ここまでの出来事が、僅か3ヶ月で起きてしまえば、さすがに生活費を切り詰めても、とても足りなくなりました。
生活苦と言っている状態ではありません。
泣く泣く、銀行のカードローンで10万円借りることにしました。
以前に銀行の窓口で頼まれて、渋々申込みしたカードローンが、役に立ちました。
元々、貯蓄が下手な夫婦なのですが・・。
生活費を見直して、計画的に貯蓄していく事の大切さを痛感しました。
生活苦なのでお店を選びます
野菜の高騰
野菜のお値段が、劇的に変わることがあります。
ただでさえ、生活苦の我が家にとっては、死活問題になります。
この間まで、いつもの料金だったのもが、一気に2倍以上になったりすることがあります。
例えば、キャベツ。
キャベツの値動きは、天候によって激しく変わります。
さらに、驚いているのは、ジャガイモです。
ジャガイモも、びっくりするほど高くなることがあります。
100円台で買えるイメージのジャガイモが、ある日突然300円台になっていたりします。
日々の食費を計算して、献立を考えないと生活が苦しくて仕方ありません。
そのくらい、野菜の値段は、もともと生活苦である我が家の生活費を圧迫しています。
底値の店を探し
それでも、ジャガイモの場合は、安い冷凍門ものという代替品があります。
冷凍ものをうまく使って、何とか生活費を今までの範囲で賄うようにしていかないといけません。
お米は、前よりも安くなっているのではないでしょうか。
コシヒカリの安売りをいただいています。
パンは、高いですね。
お買い物をするお店を選ばないと、3倍も違うことがあります。
いつもウォッチングして、底値の店を探しておかないと、生活費の節約は難しい時代になってきています。
水道も2500円ではすみません
保育料の軽減
国が保育所の金額を安くしたところで、経済はなかなか好転しません。
保育料を軽減するよりも、適切な負担をしていただいた方が、しっかりした家庭ができるような気がしています。
だって、子供を放置しているご家庭は、保育所にも入れません。
当然、保育所も無料です。
保育料を安くするよりも、十分払えるようなお給料をもらえる政策を希望します。
子供の成長と苦しい家系
子供が保育所に行っていないと、なかなか企業は採用してくれません。
でも、仕事が決まっていないと、保育所には入所できません。
矛盾がありますよね。
一方で、十分払える方の保育料を、安くすることに疑問があります。
もちろん、私たちも生活費をきちんと管理していかないといけませんよね。
子供が小学校に上がると、授業料などは安くなるのですが、塾や習い事などで、家計が回らなくなることもよくあります。
生活費は、何気なく、徐々に増えてしまっているのです。
こうなってくると、保育所の補助もなく、一般の子育てと同じに平等になります。
家計が苦しい中かけている保険も、子供のために切れません。
家賃、光熱費。
この光熱費だって、子供が小さい頃に、水道代が2500円だといって、豪語していても、子供の成長時には、シャワーだってさせてやらないといけないのです。
中学生や高校生になると、水道料金やガス代も気にせず、がんがんシャワーを浴びまくります。
受験費用
受験が近づくと、生活費だけでなく、塾代やテキスト代、模擬試験代などがかさみます。
クレジットカードで払えないものも、思いのほかたくさんあります。
我が家も、とうとう、クレジットカード現金化を利用することにしました。
子供が小さい時から、しっかりと働ける世の中になってほしいですね。
それで、団塊の世代の人たちの時のように、毎年少しずつでもお給料が上がっていくような、そんな時代が再び来ればありがたいと思います。