クレジットカード現金化は、無審査で即日現金が手に入れられる現金調達方法です。
でも、悪質業者だから危険だという記事も多くあります。
ここでは、クレジットカード現金化の安全性について検証してみます。
目次
クレジットカード現金化は安全なのか?
クレジットカード現金化は、安全なのか危険なのか?
インターネットで検索すると、このような記事がたくさんあります。
安全かどうかというのは、何を基準にするかで答えは変わります。
しかし、一つ言えることは、クレジットカード現金化は、闇金ではないということです。
闇金のような、激しい取り立ては無いという観点から言えば、クレジットカード現金化は非常に安全です。
クレジットカード現金化の危険性
では、ネット上では、どうしてクレジットカード現金化は危険だという記事が、たくさん見られるのでしょうか?
それは2つの理由があります。
- 換金率が低い
- 悪質業者が多い
この2点についてもう少し詳しく書いていきます。
換金率が低い
クレジットカード現金化は、商品代金そのままの金額を受け取れるわけではありません。
10万円の商品を、10万円円で換金すれば、現金化業者の利益はありません。
必要経費やクレジットカードの加盟店手数料を入れると、大きな赤字になります。
それで、商品代金100に対して、受け取れる金額がいくらになるかというのが、換金率とか還元率と言われるものです。
クレジットカード現金化業者のホームページを見ると、換金率が最大98.8%などと書かれているところがあります。
多くのクレジットカード現金化業者が、96%~98%としています。
多くというより、インターネットで集客しているクレジットカード現金化業者は、ほとんど全てが、96%以上の換金率を提示しています。
しかし、こんな高換金率で現金化すると、大きな赤字になります。
それで、換金率とは別に、手数料などの名目で、現金化した金額から減額していきます。
この手数料が、ホームページなどには書かれていないので、10万円の商品でいくら現金化できるのかが分からないのです。
ホームページに記載されている換金率表から比べて、かなり低い金額になります。
ひどいところでは、実質の換金率が50%を下回る業者もあります。
見せかけの換金率表を提示して、実質の換金率が分からないので注意が必要です。
優良店と言われるクレジットカード現金化業者でも、このような方法を取っているので、いきなり電話で申し込むのはおすすめできません。
まず、メールで申し込みをして、確認の電話がかかってきたときに、
- 最終受け取れる金額は何円か?
- いつ(何日の何時)に受け取れるのか?
という点を、しっかりと確認しておく必要があります。
悪質業者が多い
クレジットカード現金化は、仕組み自体はとても簡単です。
クレジットカードで購入された商品を、買い取ることで現金化するのです。
言い換えれば、あなたが、クレジットカードで購入した商品を、質屋に持って行ってお金にすれば現金化できるのです。
非常に単純な仕組みなので、誰でも簡単に参入できる業界です。
従って、悪質な業者もどんどん参入することが可能なのです。
クレジットカード現金化は、貸金業ではなく、簡単に許可が下りる古物商で営業しています。
とても残念なことですが、クレジットカード現金化用者には、悪質業者が多いのが事実です。
このことによって、クレジットカード現金化業者は全て悪質だと言われてしまいます。
安全なクレジットカード現金化の利用について
クレジットカード現金化は、今すぐ現金が必要な人にとっては、最後の切り札ともいえる現金調達方法です。
もちろん、銀行などでお金を借りるよりは、条件はかなり悪くなります。
利用しないで済むなら、利用しない方が良いのは分かり切っています。
でも、これは、銀行でお金を借りるのも、借りなくても良いなら借りない方が良いのと同じです。
条件が悪くても、今現金が必要な人もいるのです。
そのような方は、安全に利用できる優良店を見つけることが第一です。
個人的な見解ですが、クレジットカード現金化での優良店とは、
- 確実にお金を振り込んでくれる
- しっかりと質問に答えてくれる
- 丁寧に応対してくれる
という点をチェックすると、判断がつくと思います。
また、多くの方が利用しているクレジットカード現金化業者は、やはりそれなりに優良店だと言えます。
口コミサイトは信用しない
インターネットで検索すると、さまざまな投稿サイトや掲示板があります。
その中で、クレジットカード現金化業者についても、いろいろな口コミがあります。
優良業者、悪質業者、詐欺など、べた褒めの内容から誹謗中傷まで。
でも、これらの口コミは、信用しないようにしましょう。
というのは、クレジットカード現金化においては、自作自演の投稿が非常に多いのです。
自分で自分を絶賛する投稿も、競合他社をけなしまくる投稿もあります。
どれが本当の口コミなのか、判断がつきにくいと思います。
その場合、褒めすぎているものとボロクソに書いているものは、除外して読んでくださいね。
クレジットカード現金化業者が信用できない
クレジットカード現金化業者のことが、どうしても信用できないと言われる方は、自分で現金化する方法もあります。
最も簡単な方法は、先ほども言いましたが、クレジットカードで購入した商品を、質屋にもっていけばよいのです。
でも、この場合は、換金率は極めて低くなります。
では、自分で現金化しても、換金率が高い方法はあるのでしょうか?
やはり、新幹線のチケットやAmazonギフト券を、クレジットカードで購入して、金券ショップに持ち込むことが、最も換金率が高いと言えます。
換金率は、90%以上が十分期待できます。
しかし、これはとても危険です。
というのは、クレジットカード会社は、クレジットカード現金化を規約で禁止しています。
なので、クレジットカード現金化によく利用される商品には、フラッグを付けて監視しています。
もし、怪しいと思えば、利用者に確認することなく、一方的にクレジットカードの使用を停止してしまいます。
さらに、この情報を個人信用情報機関に公開してしまうので、全てのクレジットカード会社が、あなたの情報を共有することになります。
そうすると、他のクレジットカードも使えなくなります。
また、新規のクレジットカードも発行されることは、まず不可能になってしまいます。
いわゆる、ブラックリストに載った状態になってしまうのです。
クレジットカード現金化は、自分ですれば換金率は高いのですが、非常に危険な行為でもあります。
少し換金率は下がりますが、やはりきっちりとお金を振り込んでくれる、優良なクレジットカード現金化業者を利用するのがおすすめです。